踊る!ハシモト研究所

さとり世代の生き方マニュアル

本好きが大量に・効率よく本を読むために必要な速読の知識

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速読術を学んだけれども…

「本をたくさん読みたい!」

これは読書好きに共通する願いではないでしょうか。

「たくさんの本を読みたいが、読むスピードが遅い…」

これも読書好きに共通する悩みの種だったりします。

読むのが遅くて悩んでいる人は、速読術をマスターしようとするんですよね。

僕もその一人でした。

おかげで、速読や読書術に関連する本を15冊も読んでしまいました。(詳しくはコチラ

結果として、速読とはどんなものなのかわかったので共有します。

速読には、できるとできない本があるようです。

 

速読できるのは「内容を予測できる本」

速読はできる本とできない本があります。

速読ができる本とは、内容が予測できる本のこと。

一方、速読ができない本は、内容の予測が不可能です。

内容が予想できれば、読書はその予想と内容が一致しているかの確認作業になります。

反対に、内容が予想できないものであると、0からを知識を学んでいく学習作業になるんです。

確認作業と学習作業だったら、どちらが早くできるかは明らかですよね。

 

勉強に置き換えて考えると「速読」の原理が見えてくる

速読に関しては、勉強と同じようなことが言えます。

例えば、1度解いた数学の問題を再度解いた時、早く解けるようになりますよね。

これは解法の確認作業をしているだけだから。

また、その解いた問題と似た問題も早く解けるようになります。

なぜなら、似た問題ならば、解き方の予想ができるからです。

このように予想できれば、数学の問題も早く解けます。

しかし、初めて解く問題や、新しい分野の問題を解こうとするときには時間がかかりますよね。

これは新しい知識を0から学習する必要があるからです。

このように、予想できるものは速くこなすことができ、予想できないものは時間がかかってしまいます。

 

速読と精読の使い分け

速読できる本は、予想の確認作業だから早く読めます。

ということは、速読できる本にはもうすでに知っている知識 or 予想ができる知見が載っているということ。

もうすでに知っている知識が載っている本を読んでも、知識の再確認や定着にはつながりますが、新しい知識の獲得はできません。

新しい知識を得たいのであれば、速読できない本に価値があります。

逆に、自分の知識を再確認・定着させたいのであれば、速読できる本をたくさん読むのがおすすめです。

速読も使い分けですね。

 

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