【完璧なチーム運営が逆に仲間を遠ざける!?】チームを運営するためのエッセンス5選
チームの仲が良くない…
チームの仲はいいが、成績が出ない…
と、悩んでいるリーダーいませんか?
チーム運営ってめちゃくちゃ難しいんですよね。
僕も、バイト先で管理職的ポジションだったので、その気持ちよくわかります。
そこでこの記事では、そんなチーム運営に関するお悩みを『人生の勝算』という本をもとに解決します。
具体的には、チームという小さなコミュニティを運営する上で大切な5つのエッセンスを紹介していきます。
チーム運営が劇的に改善するかもしれません。
ぜひご一読を!
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チーム運営で大切な5つのエッセンス
チーム運営で大切な5つのエッセンスは以下です。
- 余白の存在
- 常連客の存在
- 仮想敵を作ること
- 秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること
- 共通目的やベクトルを持つこと
順番に解説していきます。
完璧でなくていい
チーム運営のエッセンス1つめは「余白の存在」です。
チームを運営するうえで、完璧にやろうと思ってしまいがちですが、多少の余白を作ることが大切です。
なぜなら、未完成な感じが共感を誘い、チームの結束が高まるからです。
自分ひとりで完璧なチーム作りを目指さなくてもいいんです。
欠点を見せることで、逆に結束力が高まります。
頑張ってくれている仲間を全力で褒めよう
チーム運営のエッセンス2つ目は「常連客の存在」です。
チーム運営での「常連客」は、チームのために全力で貢献しようとし、仕事量が他のチームメイトより多い仲間のことを指します。
頑張ってくれている人を全力で褒め、その人がチームの顔となるようにしましょう。
そうすると、褒められているのを見て、ほかのチームメイトも奮起します。
敵の敵は味方
チーム運営のエッセンス3つ目は「仮想敵を作ること」です。
共通の敵を作るとチーム内の結束が高まります。
このことは心理学的にも証明されており、「バランス理論」と呼ばれています。
バランス理論をざっくり説明すると、A・B・Cという人がいて、それぞれの感情を+-で表そうとしたときに、その感情を掛け合わせたものが+にならないと、人は激しい精神的苦痛を感じるというものです。
あえて敵を作ることで、チーム内の結束を高めることができます。
言葉による差別化
チーム運営のエッセンス4つ目は「秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること」です。
チーム内でしか通用しない言葉を使ってみましょう。
秘密や共通のコンテクストを持っていると、自分は特別な場所にいると感じます。
言葉で、他と差別化して、結束を高めましょう。
ミッションの共有
チーム運営のエッセンス最後は「共通目的やベクトルをもつこと」です。
チームのメンバー内で同じ目標を共有できているでしょうか。
ばらばらの目標では、チームが協力することはできません。
チームのリーダーの最大の役割は、進むべきゴールを示すこと、ゴールには何があるかを教えてあげることだと思っています。
チーム運営をさらなる高みへ
チーム運営のエッセンスを見てきました。
1つ1つが、チームを運営し結束力を高めるために重要なものです。
より良いチーム運営で、さらなる高みを目指してください!
とはいえ、リーダーってつらいんですよね…
そんなあなたに読んでほしい!
➡【リーダーだって辛いんだ…】リーダーの辛さを軽減する方法 - 踊る!ハシモト研究所