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【完璧なチーム運営が逆に仲間を遠ざける!?】チームを運営するためのエッセンス5選

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チームの仲が良くない…

チームの仲はいいが、成績が出ない…

と、悩んでいるリーダーいませんか?

チーム運営ってめちゃくちゃ難しいんですよね。

僕も、バイト先で管理職的ポジションだったので、その気持ちよくわかります。

そこでこの記事では、そんなチーム運営に関するお悩みを『人生の勝算』という本をもとに解決します。

具体的には、チームという小さなコミュニティを運営する上で大切な5つのエッセンスを紹介していきます。

チーム運営が劇的に改善するかもしれません。

ぜひご一読を!

※参考文献※

人生の勝算 [ 前田裕二 ]

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感想(11件)

チーム運営で大切な5つのエッセンス

チーム運営で大切な5つのエッセンスは以下です。

  • 余白の存在
  • 常連客の存在
  • 仮想敵を作ること
  • 秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること
  • 共通目的やベクトルを持つこと

順番に解説していきます。

 

完璧でなくていい

チーム運営のエッセンス1つめは「余白の存在」です。

チームを運営するうえで、完璧にやろうと思ってしまいがちですが、多少の余白を作ることが大切です。

なぜなら、未完成な感じが共感を誘い、チームの結束が高まるからです。

自分ひとりで完璧なチーム作りを目指さなくてもいいんです。

欠点を見せることで、逆に結束力が高まります。

 

頑張ってくれている仲間を全力で褒めよう

チーム運営のエッセンス2つ目は「常連客の存在」です。

チーム運営での「常連客」は、チームのために全力で貢献しようとし、仕事量が他のチームメイトより多い仲間のことを指します。

頑張ってくれている人を全力で褒め、その人がチームの顔となるようにしましょう。

そうすると、褒められているのを見て、ほかのチームメイトも奮起します。

 

敵の敵は味方

チーム運営のエッセンス3つ目は「仮想敵を作ること」です。

共通の敵を作るとチーム内の結束が高まります。

このことは心理学的にも証明されており、「バランス理論」と呼ばれています。

バランス理論をざっくり説明すると、A・B・Cという人がいて、それぞれの感情を+-で表そうとしたときに、その感情を掛け合わせたものが+にならないと、人は激しい精神的苦痛を感じるというものです。

あえて敵を作ることで、チーム内の結束を高めることができます。

 

言葉による差別化

チーム運営のエッセンス4つ目は「秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること」です。

チーム内でしか通用しない言葉を使ってみましょう。

秘密や共通のコンテクストを持っていると、自分は特別な場所にいると感じます。

言葉で、他と差別化して、結束を高めましょう。

 

ミッションの共有

チーム運営のエッセンス最後は「共通目的やベクトルをもつこと」です。

チームのメンバー内で同じ目標を共有できているでしょうか。

ばらばらの目標では、チームが協力することはできません。

チームのリーダーの最大の役割は、進むべきゴールを示すこと、ゴールには何があるかを教えてあげることだと思っています。

 

チーム運営をさらなる高みへ

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チーム運営のエッセンスを見てきました。

1つ1つが、チームを運営し結束力を高めるために重要なものです。

より良いチーム運営で、さらなる高みを目指してください!

 

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