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さとり世代の生き方マニュアル

大学生のキャリア戦略【本当に大切なことは6つ】

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大学卒業後の進路は決めましたか?

ぼくは全く決めておらず、不安で不安でたまりませんでした。

不安を解消するために「キャリア教育のウソ」という本を読みました。

「キャリア教育のウソ」という本には、大学生にとってめちゃくちゃ大事なキャリアについての情報が満載でした。

この記事では「キャリア選択のウソ」の中から、大学生がどんなキャリア戦略をすればいいのかをご紹介します。

大事なのは以下の6つです

  • 徹底的な職業理解
  • 自己理解と自分の軸の形成
  • 「やれること」「やるべきこと」の意識
  • 労働法を知る
  • 知識やスキルの習得
  • 頼りになるネットワークの構築

大学生のキャリア戦略

徹底的な職業理解

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まずは、徹底的に職業のことを理解することが大切です。

職業だけでなく、働くことや産業、労働の現実についても調べてみましょう。

働くことについて広く知っておくことが第一歩になります。

働いている人に直接会って話を聞いてみてもいいですね。 

 

自己理解と自分の軸の形成

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職業選択において大事なのは、自分を知ることです。

自分に合っていない仕事をやるのはしんどいからです。

自分は何が向いているのか?強みは何か?

を考えてみて下さい。

また、自分の軸を持っておくことも大切です。

自分の軸とは自分が何を大切にするのか?という価値観のことです。

家族が大切な人もいるでしょう。
趣味に費やす時間が大切な人もいると思います。
仕事こそが人生の喜びだという人もいるかもしれません。

自分にとっての人生の価値観を決めておきましょう。

その価値観に合った仕事を選ぶことが大切です。

 

「やれること」「やるべきこと」を意識する

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学校でのキャリア教育を覚えていますか?

職場体験に行ったり、自分の夢を発表させられたりしたと思います。

学校でのキャリア教育では「やりたいこと」ばかりを考えさせられます。

しかし「やりたいこと」以外のキャリアについて手薄になっています。

そのため、

自分には何がやれるのか?自分が果たすべき役割は何か?

を考えておきましょう。

夢を見ることは大切です。

その夢の価値と実現可能性を考えることも大切なことです。

 

労働法を知る

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労働法を勉強しておきましょう。

労働法は、労働者を守る盾のようなものです。

もしブラック企業に就職してしまったとしても、労働法を知っておけば自分の身を守ることができます。

 

知識やスキルの習得を続ける

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大学で勉強は終わりだと思っていませんか。

ぼくは思っていました。

しかし、就職できた会社がいつ倒産するかわかりません。

現代ではもはや絶対安全な企業など存在しないのではないでしょうか。

だから、知識やスキルの習得を続け、自分磨きを常にしておきましょう。

どこでも生きていく力をつけることが大切です。

 

頼りになるネットワークの構築

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人は1人では本当に弱い存在です。

病気になってしまったり、精神を病んでしまったりします。

頼りになるネットワークを作っておきましょう。

頼れる人の存在は自分にとって、精神の安定につながります。

 

キャリア選択は人生を豊かにするためのもの

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結局、キャリア戦略の本質は

自分の人生を豊かにするためにどんな職業選択をするか

ということです。

職業は人生の目的ではなく、人生を豊かにする手段にしかすぎません。

自分の「軸」をもってキャリアを選択していきたいですね。

参考文献

キャリア教育のウソ (ちくまプリマー新書) [ 児美川孝一郎 ]

価格:842円
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