考え方を考えよう【成果の出る考え方のコツ5選!】
たくさん仕事をしているのに成果が上がらない…
と悩んでいませんか?
ぼくも仕事先で全く成果が出ず、悩んでいました。
今思い返せば、量をこなすことだけにこだわっていたのだと思います。
ただがむしゃらに量をこなしても、成果は出ません。
大事なのは「考え方」です。
成果を出すための考え方にはコツがあります。
この記事では、成果を出すための考え方について紹介していきます。
大事なのは以下の5つです。
- 悩まない
- 「WHY」から1歩踏み込む
- 一次情報に触れる
- 「答えありき」を捨てる
- 考えるべき内容を絞る
順番に解説します。
※参考文献※
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成果が出る!考え方のコツ5選
悩まない
「悩む」とは、答えが出ないことや答えを出してもしょうがないことに、答えを出そうとすることです。
例えば、「好きな女の子は僕のことが好きなのだろうか…」と思い悩むことは、答えが出ませんし、答えを出したところであまり価値はありません。
そうではなく、その好きな女の子に振り向いてもらえるための「理想的なデートコース」について考えたり、「その女の子に声をかける戦略」を考えたほうが価値があります。
このように「考える」とは、答えが出ることや答えを出す価値のあることを調べ、論理をくみ上げていくことです。
考えると悩むの違いを意識しておくといいですね。
「WHY」から1歩踏み込む
「~はなぜか?」という考え方は具体性に欠けます。
「好きな女の子が僕に振り向いてくれないのはなぜか?」と考えても、何に対して白黒つけようとしているのかが明確になっていません。
「好きな女の子が僕に振り向いてくれないのは、服がダサいからではないだろうか?」と考えたほうが、改善すべき対象が明確になります。
「~はなぜか?」という考え方から1歩踏み込んで、具体性のある問いかけを作りましょう。
そうすることで、対策が見えやすくなります。
一次情報に触れる
一次情報とは、メディアなどが加工していない情報のことを指します。
現場で何が起こっているのかを意識して考えるためには、直接体験・調査することが役に立ちます。
「答えありき」を捨てる
「答えありき」で自分にとって都合の良い情報だけを集めても正確な答えは出てきません。
あくまでも、自分の意見だということは端に置き、フェアな姿勢で考えるようにしましょう。
考えるべき内容を絞る
考える価値のあるものだけ、集中して考えるようにしましょう。
「答えを出す必要性が高いもの」に考える価値があります。
新しいアイデアや解決すべき課題が見えてきたとしても、それらが本当に考える価値のあるものなのかを考察する必要があります。
考え方さえ身につけば成果はついてくる
考えるコツは以下の5つでした。
- 悩まない
- 「WHY」から一歩踏み込む
- 一次情報に触れる
- 「答えありき」を捨てる
- 考えるべき内容を絞る
考えることを放棄して、ただ量をこなしても成果は出ません。
しかし量をこなす能力があるならば、あとは考えるだけです。
考え方のコツさえ身につければ、成果は出るようになります。
ぜひ参考にしてみてください。