速読と精読、どちらがいいの!?【結論は組み合わせることです】
速読と精読、どちらがいいかわからない!
本好きは1度はぶつかる問題ですよね。
ぼくは高校生までは1冊に1週間かかってしまうような精読派でしたが、最近は1冊を1時間ぐらいで読み切れるようになりました。
そんな経験も踏まえつつ、この記事では速読と精読のいいところ・悪いところを比較しながら、最高の読書法を考えていきます。
結論としては、「速読メインでところどころ精読、読み終わったらアウトプット」が最強です。
速読の良いところ・悪いところ
速読の良いところ
速読のいいところは以下の2つかなと思います。
- 早く読める
- たくさん読める
当たり前ですが、早く読めます。
早く読めるので、たくさんの本を読めます。
たくさんの本を読むことが出きれば、様々な知識を掛け合わせて新しい知見を得ることもできます。
速読は「量」の読書といえるでしょう。
速読の悪いところ
- 理解が追い付かない
- 細部まで読み切れない
速読の悪いところは上記の2つです。
やはり早く読むことに主眼を置いてしまうと、理解が追い付かないことがあります。
精読の良いところ・悪いところ
精読の良いところ
- じっくり読める
- 細部まで内容を把握できる
精読では、速読で読みとばしがちな部分までしっかり読み切ることができます。
「質の読書」といえるでしょう。
精読の悪いところ
- 時間がかかる
- たくさん読めない
精読の悪いところは、時間がかかってしまうために、たくさん読めないというところにあります。
最強の読書法
最強の読書法は、「速読メインでところどころ精読、読み終わったアウトプット」です。
速読で本の内容の大筋を把握し、重要だと思った箇所を精読していく。
そして、読み切って面白かった本は誰かに話してみたり、twitterやブログに感想をアップしてみたりする。
このように読書を進めることで、読書の量と質を確保し、読書で得た知識を生活に役立つものまで落とし込むことができます。
無駄にならない読書で得た知識のアウトプット方法は【あなた勉強、無駄になってるかも?】得た知識を無駄にしないアウトプットの方法 - 踊る!ハシモト研究所
組み合わせちゃえばいいじゃない!
速読・精読にそれぞれ良いところと悪いところがあります。
それぞれの良いところが最大限発揮できるように、速読と精読を組み合わせながら読む方法はいかがでしょうか。
世間には速読法を説明した本、最近では遅読指南本も出回り、速読VS精読大戦が繰り広げられています。
世間は気にせず、自分に合った方法を組み合わせて楽しい読書ライフを送っていきましょう!
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