自分を変えたくない人は読まないでください【あと2ステップ考えるだけなのに…】
コミュ障な自分を変えたい…
太っている自分から脱却したい…
そんな風に思っていても自分ってなかなか変わらないんですよね。
コミュ障ならば人と話せばいい
太っているなら食べなければいい
そんなことはわかっているけれども、どうしても自分って変わらない!
なぜでしょう。
理由は簡単。
「2ステップだけ、考え方が足りていないから」です。
この記事では、「なぜ人と組織は変われないのか~ハーバード流自己変革の理論と実践~」という本の内容をもとに、人が変われない理由とどうすれば自分を変えられるかを紹介します。
読み終わったころには、理想の自分になるための考え方が身についているはずです。
※参考文献※
なぜ人と組織は変われないのか ハーバード流自己変革の理論と実践 [ ロバート・キーガン ] 価格:2,700円 |
あなたが変われない本当の理由
人が変われないのは、目標達成を邪魔する行動だけを見ているからです。
具体的には
太っている➡食べ過ぎが原因➡1日1食にする!
上記の考え方は太っている原因(食べ過ぎ)を直接解決しようとするものです。
これではおそらく続きません。
こんな感じで挫折した経験をお持ちの方は1人や2人ではないはずです。
原因を直接的に解決しようとするだけでは、自分を変えることができません。
自分を変えるためには
自分を変えるためには、以下の2つを考え直すことが重要です。
- 目標達成を邪魔する行動をしてしまう原因
- 自分の固定観念
詳しく見ていきます。
目標達成を邪魔する行動を取ってしまう原因を考える
目標を邪魔する行動をとってしまうのには、原因があります。
痩せたいのに、食べ過ぎてしまうのに原因があるということです。
食べ過ぎてしまう原因はいくつか考えられます。
- 食べることがストレス発散になっている
- 人との付き合いでどうしても食べざるを得ない
- 家に大量のお菓子が常備されている
食べ過ぎを辞めたいと考えるならば、まずはその食べ過ぎてしまう原因を考えましょう。
そして、その原因をなくすための実行目標を立てましょう。
上記の例で言えば、
- 食べることがストレス発散になっている
➡食べる以外のストレス発散法を見つける - 人との付き合いでどうしても食べざるを得ない
➡飲み会に行く回数を減らす - 家に大量のお菓子が常備されている
➡全部捨てる
このように
- 目標達成を邪魔する行動をしてしまう原因を考える
- その原因を取り除く実行目標を立てる
ことが大切です。
適切な行動目標が立てられるようになります。
自分の中の固定観念を疑う
目標達成を邪魔する行動を考えるために、もう一つ大切な要素があります。
自分の中の固定観念です。
目標達成を邪魔する土台となる考えがあなたの心の中に潜んでいます。
食べ過ぎを例にとって考えると、
食べ過ぎてしまうのは、ストレス発散になるから。
⇓
自分のストレスは食べることによって発散できる(自分の奥底に眠る固定観念)
このように自分の固定観念から覆すようにすると、さらに目標を達成しやすくなります。
さあ、自分を変えよう
人が変わることができないのは、目標達成を邪魔するものだけを取り除こうとしているからです。
目標達成を邪魔をしている行動をとってしまうのにも、原因があります。
そしてその原因を作り出すあなたの固定観念が、心の奥に潜んでいます。
まずは、この固定観念を疑いましょう。
その次に、目標達成を邪魔する行動の原因を断ちましょう。
そうすれば、自分を変えるための本当に必要なことが見えてくるはずです。
理想の自分に近づくために、ヒントにしてみてください。