ハズキルーペのCMに隠された秘密を考える
ハズキルーペのCMがおかしい⁉
ハズキルーペのCMに違和感を覚えたのは僕だけではないはずです。
渡辺謙、舘ひろし、小泉孝太郎、武井咲…
いや、日本を代表する俳優ばかりやん!!
それなのに、なんで棒読みなんだ…?
スケールがおかしくないか…?
おそらく、ハズキルーペのCMにはトリックがあります。
この記事では、ハズキルーペのCMのトリックを考察しつつ、僕たちの生活に生かせる知恵を学んでいきます。
ハズキルーペのCMのトリック
ハズキルーペのCMの違和感は大きく2つあると思います。
- 日本を代表する俳優陣にも関わらず棒読み
- ド派手な演出
2つの違和感の理由を探っていきます。
共通するのは「差別化」という点ではないでしょうか。
なぜ棒読み?
ハズキルーペのCMの最大の違和感は、日本を代表する俳優陣のはずなのに、なぜか全員棒読みという点にあります。
なぜ棒読みなのか?
それは「ハズキルーペ以外のCMの演技が流暢すぎるから」です。
今やお笑い芸人でさえ、とても自然な演技が求められる時代です。
そのため、CMの演技もすべてが流暢。
このような状況であえて有名俳優が棒読みの演技をすることで、他のCMと差別化をしているんです。
戦略的棒読みということではないでしょうか。
ド派手な演出
ハズキルーペのCMで渡辺謙氏は、スティーブ・ジョブズがプレゼンを行うような場所でプレゼンをしています。
いや、こんなこと普通あるか!?
…ないですよね。
武井咲がなぜかクラブを運営していますが、こんなにホステスいる?いちいちハズキルーペつぶす必要ある??
…ないです。
ここまでド派手に演出するCMは他にありません。
ここでも演出で他のCMと差別化を図っています。
あえての棒読み戦略とド派手な演出で他のCMと差別化を図り、消費者の印象に残ろうとしているわけですね。
逆張りの面白さ
まんまとハズキルーペの罠にはまり、ブログ記事まで書いてしまいました。ここまでハズキルーペの印象が強いのは、
- 超有名俳優に棒読みの演技をさせていること
- 突き抜けるほどの派手な演出をしていること
が理由として挙げられます。
つまり、人に印象付けるための差別化のカギとは、
- 本来は人に知れ渡っているような能力の持ち主が、それをあえてしないという「意外性」
- 人の予想をはるかに上回る「突き抜け力」
なのではないでしょうか。
人の印象に残るためには、「意外性」と「突き抜ける力」が大事になってくるということですね。