【服のミニマリストが伝授!】私服制服化理論とは?【ジョブズやザッカーバーグもやってる】
毎日頑張ってオシャレしているけど、服選ぶのってめんどくさい…
朝、服を選ぶのに30分ぐらいかかる…
毎日服を選ぶのって、意外と大変ですよね。
この記事を書いている僕は、服装ミニマリストとして、基本的に毎日同じ種類の服を着て生活しています。
ミニマリストは「私服を制服化」することで、日々の生活をちょっと楽にしているんです。
そもそも、ミニマリストとは?
ミニマリスト佐々木典士さんの著作「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」によると、ミニマリストとは、
「モノを必要な最小限に減らす」
という生き方している人のことを指します。
また、同じくミニマリストしぶさんの著作「手ぶらで生きる。」によると
「ミニマリズムの本質は、ある1点を目立たせるために他をそぎ落とす『強調』」
であると述べています。
つまり、モノを必要最低限まで減らして、自分の理想の生き方を追求する求道者のような人をミニマリストと呼ぶんですね。
服装ミニマリストについて
服装ミニマリストとは、私服を制服化し、ちょっと楽に生きようとしている人のことです。
私服を制服化するとは、毎日同じ服を着て過ごすことを指します。
学生時代は当たり前のように、毎日着ていた制服。
その制服を私服に取り入れたのが、私服の制服化です。
ちなみに、僕の制服は、ジャケット+セーター+白シャツ+黒ジーンズです。
「私服の制服化」によるデメリット
- 「毎日同じ服着てるね」と指摘される
- 同じ服を着続けると飽きる
この二つがデメリットとして挙げられるかなと思います。
意外とそうでもないんです。
順番に説明します。
「毎日同じ服着てるね」と指摘される
結論をいうと、ほとんど指摘されません。
人は自分のことをそんなに見ていないものです。
むしろ「自分はいつも同じ服着てるんだー!」と公言することで、話のネタにもなります。
また、いつも同じ服装をしているとそのことが自分の個性になります。
学校の制服は、生徒が来ている制服を見るだけで、どこの学校の所属かわかりますよね。
同じことが個人で起こります。
「白シャツと言えば、彼!」のようになるわけです。
たとえ無個性な服装をしていたとしても、毎日着続けることで個性へと変わります。
同じ服ばかり着ていると飽きそう
意外と飽きません。
なぜなら、自分の制服を決めるためにたくさん時間をかけるからです。
自分が本当にしっくりきて、好きなものを厳選して制服にしています。
そのため、同じ服を着て飽きるどころか、毎日同じ服を着ていることに幸せさえ感じるようになります。
飽きるようなことがあれば、服のレンタルを利用してもいいですしね。
私服の制服化のメリット
メリットは二つです
- 服で悩む時間が無くなる
- 集中力が上がる
服で悩む時間が無くなる
朝、「今日は何を着ようかなー」と悩む時間が無くなります。
僕は昔、オシャレしようと頑張っていた時期があったのですが、
当時は15分ぐらい着ていく服で悩んでしまうことがありました。
何を着ていこうか悩む時間は僕にとってストレスでしかなく、
私服を制服化してからはストレスフリーな朝を送ることができています。
集中力が上がる
メンタリストDaiGoの著作「自分を操る超集中力」によると、
「日々の生活の中で選ぶ場面が少なければ少ないほど集中力が上がる」
のだそうです。
物事を選択するときに、脳はエネルギーを使います。
選択するエネルギーを節約できれば、集中力を上げることにつながるということでした。
私服の制服化は、服の選択肢がなくなり、日々の生活の中の選択を減らすことができるのです。
選択肢を減らすことが集中力アップにつながります。
服装ミニマリストは、人生がちょっとだけ楽になります
服装ミニマリストになってからというもの、人生が少しだけ楽になりました。
毎日同じ服を着ることで、常識にとらわれず生きることを体験できるからです。
社会には「服は毎日違う柄のものを着なければならない」という常識があるように感じます。
「~しなければならない」という世界から一歩踏み出すと、ちょっとだけ違った世界が見え、生きるのが少しだけ楽になるんです。
好きな服を好きなだけ着ることが幸せであるならば、
毎日同じ服を着る「服装ミニマリスト」のような生き方も悪くないですよ。
参考文献
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: Kindle版
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