踊る!ハシモト研究所

さとり世代の生き方マニュアル

15冊の読書術の本を読んで学んだ、たった1つのこと

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  • 『僕らが毎日やっている最強の読み方』 池上彰・佐藤優著
  • 『速読日本一が教えるすごい読書術』 角田和将著
  • 『遅読家のための読書術』 印南敦史著
  • 『読書が「知識」と「行動」に代わる本』 大岩俊之著
  • 『ACTION READING』 赤羽雄二著
  • 『レバレッジ・リーディング』 本田直之著
  • 『多読術』 松岡正剛著
  • 『斎藤孝の速読術』 斉藤孝著
  • 『本で床は抜けるのか』 西牟田靖著
  • 『どんな本でも大量に読める「速読」の本』 宇都出雅巳著
  • 『読んでいない本について堂々と語る方法』 ピエール・バイヤール著
  • 『戦略読書』 三谷宏治著
  • 『読書という荒野』 見城徹著
  • 『読書の技法』 佐藤優著
  • 『正しい本の読み方』 橋爪大三郎著

これらは僕が今まで読んできた、読書術をテーマとして扱った本たちです。

僕は今まで読書の技術を身につけるために、計15冊の本を読んできました。

学んだことはたった1つだけ。

この記事では、15冊の読書術関連本を読んできて、学んだたった1つのことを共有したいと思います。

 

読書術を読んでいる時間があったら、専門書を読めばよかった…!

15冊の読書本を読んで学んだことは、読書によって知識をつけたいのであれば、読書術以外の本をたくさん読んだ方がいいということです。

なぜなら、いくら読書術の本を読んでも、速読はマスターできないし、理解力も上がらないから。

例えば、説明書を読むだけではその製品を使えるようにならないですよね。

実際に使いながら、その製品の使い方を覚えていくものです。

最近では、iPhoneの箱には説明書がついていません。

実際に操作してみることで、基本的な操作を直感的に覚えられるようになっています。

同じことが読書にも言えるんです。

どれだけ読書術を学んでも、その技術を実践していかないとマスターできません。

結局、実際に本を読むことが一番大切なんですね。

 

おススメの読書術マスター法

速読を身につけるために、理解力を上げるために必要なことはただ一つ。

「自分が興味のある分野の本を読むこと」です。

いくら説明書を読み続けていても、実際の使い方がわかるようにならないから。

…ええ、元も子もないですよ。

しかし、この元も子もないこの事実を踏まえなければ、僕のようにやたらと読書本を買ってしまうんです。

読書本を買うのではなく、自分の興味のある分野の本をたくさん読んでください。

そして、どうやったら速く読めるようになるか、自分なりの速読術を考えながら読んでいきましょう。

そうすれば、自然と読書力は上がっていきます。

 

とはいっても、読書本を読むのは楽しい…!

読書術の本を読むことは、速読力や理解力のアップにあまり貢献しません。

正直、読書術を学ぶのは無駄な時間かもしれません。

でも、楽しい…!

本好きは、人がどんな風に読書をしているのか想像するだけでワクワクするんですよね。

エンターテインメントとして、読書術を学ぶのは大いにアリだと思います。

読書の楽しさを追い求めたいなら、読書術関連の本をどんどん買いましょう。

実際に使える知識やスキルを得たいなら、その領域の本をがつがつ読みましょう。

大切なのは楽しみか実学かの目的を明確にして、行動に移すことです。